キャバ嬢が移店するときの注意
ひとつのお店でずっと働き続けるのも良いですが、何年もキャバ嬢の仕事をやってきて、キャバ嬢としてさらにスキルアップするためにお店を移る、ということもあるかもしれません。
実際、高級キャバクラと呼ばれるところには他のお店で何年も経験を積んできた凄腕キャバ嬢がたくさんいます。
キャバ嬢の仕事を極めたい方は、まず移店を考えましょう。
ですが、移店するときには気をつけるべきことがいくつかあります。
ここでは、キャバ嬢が移店するときに注意するべきことについてご紹介していきますね。
お店には移店のことは内緒にしておく
まず、お店には移店することを内緒にしておきましょう。
ただ、系列店に移店する場合は隠しようがないですし、自分の意志ではなく系列店をオープンするにあたってお店側から移店をお願いされるというパターンもあるかもしれません。
もちろん、この場合は移店することを内緒にしておく必要はありませんが、系列店ではない場合は別です!
移店するということはキャバ嬢が他のライバル店に移ることでもあります。
もっと極端に言えば、そのお店から抜けて、ライバル店の売上を伸ばすことに加担する、ということです。
移店までの期間、お店のスタッフや他のキャバ嬢に白い目で見られたくはありませんよね(笑)
ですので、基本的には移店することは黙って、お店にも普通に退職することをお店にも伝えておきましょう。
信頼できるお客さん以外には漏らさない
移店した後のことは移店した後に考えておけば良い、という風に考えておくのはあまり良くありません。
もし今現在あなたのことを気に入ってくれている馴染みのお客さんがいた場合、こっそり移店することを伝えておくのはおすすめです。
お店で口頭で伝えれば側にいるボーイに聞かれてしまうかもしれませんし、口頭では移店後のお店の名前も忘れられてしまうかもしれません。
ですのでできればメールなどメッセージで伝える方がおすすめです。
あくまで信頼できるお客さんにだけ、ですよ!
移店までの期間にその情報を漏らされるようなことがないように、移店後も仲良くしたい、信頼できるお客さんにのみ移店の話を伝えておくことが大切です。
そうすれば移店後、そのお客さんもすぐにお店を変えてまたあなたを指名してくれるかもしれませんよ。
新しいお店で今の不満が全部なくなるわけではない
移店したいと思っている方の中には、今のお店に不満があるからだという方もいるかもしれません。
ただ、覚えておいて欲しいのが移店すれば必ずしも今お店に抱えている不満が解消されるわけではないということです。
スキルアップのためにワンランク上のキャバクラに移籍したいなど、ポジティブな理由での移籍は僕としても応援したいです。
ですが、今の人間関係が嫌だから移店したいと思っても、もしかすると新しいお店でも人間関係のいざこざはあるかもしれません。
あまり移店に幻想を持ちすぎないようにしましょう。
また、嫌なことがあったらすぐに移店する、「辞め癖」が付いてしまうとキャバ嬢の仕事が長続きしにくい、ひいては売上が出にくいですのでそうならないように気をつけることも大切です!