キャバ嬢からIT系へ転職するには
今学生さんや若者の人気の就職先としてIT系が挙げられます。
パソコンやスマホなどを日常的に利用している方は多く、この記事をご覧の方も、スマホなどを日常的に利用しているのではないでしょうか?
これからもどんどん需要が増えていくIT業界は、就職先として人気が高いので、パソコンが好きな方はぜひIT業界への就職についても考えてみてください。
ですが、キャバ嬢からIT業界へ転職することはそもそも可能なのでしょうか?また、転職の際に注意したいポイントは?
ここからは、夜職からIT系への転職について深く掘り下げていきます。
生活レベルが下がることを覚悟する
まず、IT業界に就職する上で、生活レベルが下がることは覚悟しておきましょう。
IT業界は専門性が高い業界ではありますが、最初から高いスキルを求めていない企業も多く、最初は事務職とそう変わらないお給料だったり、正社員の最低月給レベルかもしれません。
と言うのも、今IT業界は人員が足りていないことから、スキルがなくても1からプログラマーを育てるような会社もあるんです。
キャバ嬢の平均月収に比べると給料はずっと下がりますので、キャバ嬢の時の金銭感覚そのままで行くと、転職先の給料に不満を抱えることになるでしょう。
ですが、IT業界はスキルさえつけばどんどん給料は上がっていきます。
頑張れば頑張るだけ高収入を得られるという面ではキャバ嬢の仕事と共通しているかもしれませんね。
夜職→昼職への転職専門サイトもある
また、夜職から昼職への転職専門サイトもあります!
その名も「昼job.com」。
夜職をしていた女性のために転職サポートをしてくれたり、初めて昼職に就く方のための講習なども行ってくれます。
元キャバ嬢でも受け入れてくれる就職先を優先して紹介してくれるところは魅力的ですね。
また、転職する際に必要なキャバ嬢の仕事での年末調整や確定申告についてもプロの会計士の方に任せることができます。
転職に専念することができるように徹底してサポートしてもらえる転職支援サイトは夜職を引退しようとしている方におすすめです!
夜職の経験は隠すべきか
では、IT業界では夜職の経験は隠すべきなのでしょうか?
それは会社によっても異なりますが、「昼job.com」のように夜職からの転職を支援してくれるサイトで紹介される就職先の多くは、元キャバ嬢というキャリアにも寛容なことが多いです。
夜職からの転職支援サイトを利用した場合は頑なに隠し通す必要はないでしょうが、それ以外の場合は少し考えた方が良いかもしれません。
新しい企業や若い方が経営されている会社の場合は隠さなくても大丈夫なケースもありますが、銀行系IT企業など、お堅い業界のIT系の職の場合は隠し通した方が無難ですね。
転職支援サイトを利用する場合は、履歴書の書き方と合わせてその辺りについても相談してみると、それぞれの転職先に合わせて隠すかどうか判断しましょう。
IT系に必要なスキル
IT系に必要なスキルとは何なのでしょうか?
- パソコンの操作スキル(プログラミングの基礎ができると尚◎)
- IT業界の基本知識
この2つに尽きますね。
IT業界では渡された仕様通りにプログラムを組み立てていくことが基本の仕事なので、プログラミングに関する基礎はこれから学んでいくとしても、基本のパソコンの操作ができるに越したことはありません。
タイピングのスピードや、パソコンの操作に自信がある方はIT業界への転職に向いているでしょう。
また、転職期間中にIT業界の基礎について学んでおくのもおすすめです。
スキルについては仕事をしながら覚えていくにしても、予習しておくことでより早く仕事を覚えることができます。
キャバ嬢の経験はIT系の職に活きるの?
IT業界でキャバ嬢の仕事を活かせる部分というのは少ないでしょう。
ですが、決してキャバ嬢時代に培ってきたコミュニケーション能力が無駄になることはありません。
IT系の仕事はただ言われたことをやれば良いというわけではなく、周りの同僚とコミュニケーションを取りつつ、どんな仕事をしていくべきか見極めることも必要です。
わからないことがあったとしても、コミュ力がなければ周りに聞くこともできませんしね。
ですので、仕事内容はこれから覚えていくとして、仕事仲間と円滑にやり取りができることは強みとして誇って良いところですよ。
まとめ
キャバ嬢からIT系への転職は、実は静かに注目を集めています。
- 最初は給料が低いかもしれないけれど、仕事を覚えれば昇給する可能性大
- 夜職からの転職支援サイトを利用するのがおすすめ!
- 転職先を見極めて、キャバ嬢だったことは黙っておいた方が良い場合もある
IT企業は今働き手をどんどん募集している上、新しい企業では元夜職にも寛容な場合が多いです!
元々パソコン操作が得意な方、プログラミングの仕事に興味がある方は、思い切ってIT系への転職を考えてみるのも良いかもしれませんよ。