営業職ってどんな種類がある?
営業職には大きく分けて3つの種類があります。
これから営業職に転職したいと考えるキャバ嬢は是非参考にしてくださいね!
①新規開拓営業
新規開拓営業とは、新しいお客さんの獲得を目的とした営業方法です。
身近な例でいえば、銀行員などの新規法人開拓営業、不動産業の飛び込み営業などがイメージしやすいかと思います!
しかし、現在ではアポなしでいきなりお客さんに訪問するという営業は少なくなっており、電話を中心としたアプローチが増えています。
また、新規開拓営業では厳しいノルマが設定される場合も多く見受けられますが、その分高額のインセンティブを受け取れることや、キャバ嬢と違って罰金が発生しないことも魅力といえます。
営業職としてバリバリ稼ぎたい、ノルマがある方がモチベーションが上がるという人には新規開拓営業がおすすめです!
②反響営業
反響営業とは、ネット広告やDM、CMなどの自社広告を見て興味を持ったお客さんからの問い合わせに対して営業をかけるという方法です。
身近な例でいえば、分譲マンションのチラシや携帯ショップからの営業メールなどをイメージすると分かりやすいですよ!
お客さんをヒアリングしながらどの商品やサービスが適切かを判断しながら商談を進めていきますが、元々こちらに興味を持ってくれているお客さんがほとんどであるため、比較的成約率が高いことが特徴です。
また、新規開拓営業の様にお客さんから断り続けられるといったプレッシャーもないため、精神的に楽に感じる人も多くいますね。
ノルマを設けている会社も少ないため、未経験からのびのびと営業職にチャレンジしたい人に向いています!
③ルート営業
ルート営業は、既存のお客さんに対する営業が中心となります。
元々関係性のあるお客さんが長期間にわたって自社と取引してもらえる様にフォローしたり、新製品やサービスがリリースされた場合に営業をかけることで売上アップを狙います!
ルート営業ではお客さんに対するきめ細やかなフォローが求められ、長く円満な関係性を築くことが得意な人にピッタリといえます。
一方で、ノルマはあまり設定されないものの、既存のお客さんを他社に取られない様にしっかりと引き留める必要があります。
多くのお客さんのフォローをこなしてきたキャバ嬢であればその経験をしっかりと活かすことができますね!
営業職ってどんな業界がある?
自社の商品やサービスを持っているのであれば、どの業界にも営業は存在します!
業界によって営業方法に違いはありますが、金融から不動産、メーカー、食品など、多くの業界で先輩営業職が活躍しています。
そして、キャバ嬢は営業職に向いている人が多く、転職先に悩む人は是非営業のお仕事を考えてみませんか?
キャバ嬢が営業職に向いている理由
自身のセカンドキャリアとして営業職を考えるキャバ嬢も多くいます。
実際、営業職は夜職時代に培った経験を発揮できる場面が多く、転職後にバリバリの営業マンとして活躍するキャバ嬢も少なくありません。
ここからは、キャバ嬢が営業職に向く理由を4つ解説します!
営業が得意
キャバ嬢といえばお客さんに対する営業活動が必須。
日々のお仕事を通じて営業に慣れた女の子が多くいます。
営業で重要なのは相手の心理を上手く読み解くことで、様々な立場や環境の人と連絡を取ったり会話をしているキャバ嬢からすれば、営業職に転職した際のコミュニケーションも問題なく取れることがほとんどです。
持ち前の会話術などを通じて営業職として活躍するキャバ嬢は沢山います!
仮面を付ける事も得意とする
キャバ嬢は、自分自身の仮面を作り上げて見せる仕事という側面もあります。
お客さんによって様々なニーズがある営業職においては、様々なキャラクターを演じ分けられるキャバ嬢は有利であるといえます。
容姿が良い人が良い
キャバ嬢は自分自身が商品となるため、日頃から自分磨きに勤しむ人が多くいます。
一方で、営業に転職した際も美人はお客さんからの印象に残りやすいものです。
いかにもキャバ嬢をやっていました!という派手な見た目は良くありませんが、営業職として活躍したいのであれば美人であることにこしたことはありません。
また、美意識の高さはそれだけでお客さんに対して清潔感を与えられるため、営業職としては欠かせない要素といえます!
メンタルが強い人が多い
キャバ嬢はお客さんとの接客の中で様々な理不尽な体験をしており、その中でメンタルが磨かれた人も多くいます。
一方で、営業職に転職した際も失敗やクレーム対応をする場面が多々あるため、打たれ強さを存分に活かすことができます。
加えて、営業職はキャバ嬢と同様に売上に関する結果が求められるため、メンタルが強い女の子の方が有利となります。
キャバ嬢が営業職に転職する際の注意点は?
営業職に転職することでそのポテンシャルを遺憾なく発揮するキャバ嬢も多くいますが、実際に働く上では注意したいポイントがいくつかあります。
しっかりと注意点を理解した上で営業職に転職しましょう!
拘束時間が長い場合も
営業職はお客さん相手の仕事となるため、場合によっては拘束時間が長くなってしまうことがあります。
会社にもよりますが、数時間単位の待機時間などが発生してしまうこともあるため、毎日決まった時間に帰ってプライベートを充実させたい!という人にはあまりおすすめできません。
メンタルが弱い人には向かない
前述した通り、営業職は厳しく売上が求められることはもちろん、お客さんからのクレーム対応が発生する場合もしばしばあります。
時に理不尽な形で怒られてしまったり、思う様に結果が出ずに精神的に病んでしまう人も少なくありません。
メンタルが弱かったり競争が苦手な人だとどんどんとしんどくなってしまうため、自身の適性を見極めた上で営業職への転職を考えてくださいね。
フルコミットだと稼げない場合も多い
営業職といえば、基本給+歩合によって給与が支払われることが一般的ですが、まれにフルコミット制(完全出来高制)を採用する会社もあります。
その場合は、営業職として突出した実力がなければ思う様に稼げない場合も多いため注意が必要です。
営業職は事務職などと比較して高めに給与が設定される傾向にありますが、適性がない場合には全く稼げないということも珍しくありません。
求人票などによって転職先の給与制度を事前に確認しておくことはもちろん、自身が本当に営業職に向いているのか、営業職に転職して何を実現したいのかは事前に探求しておきましょう!