キャバ嬢の営業スタイルを6つ紹介
キャバ嬢の仕事で欠かせないのが営業です。
人気がそのまま売上や給料に直結する仕事なので、たくさん稼ぐためには自分を売り込む営業は必須です!
ですが、ただ単に「お店に来てください」だけで来てくれるお客さんは少ないです。
お金もそれなりに掛かりますしね。
あまりにも営業っぽさがにじみ出ている営業にお客さんはなびきません。
そこで、キャバ嬢たちは心理戦でお客さんを落としに行きます。
キャバ嬢の営業スタイルは主に6種類あります。
そのキャバ嬢の元の性格やお店のキャラ、お客さんの好みに合わせて営業方法を使い分けている方もいます。
もちろん自分なりの営業方法を見つけることが大切ではありますが、ここではキャバ嬢の営業方法として6つ、多いものを紹介していきたいと思います。
①友達営業
友達営業は、その名の通り友達のように接して仲良くなる接客方法です。
特に若いお客さんだった場合、友達営業を仕掛けるキャバ嬢は多いですね。
お客さんを本気で惚れさせた場合、もしお客さんが他の女性に気移りした場合その関係は一瞬で崩れますが、友達は違いますよね。
よっぽど酷い喧嘩やトラブルさえ起こさなければずっと仲良く接することができます。
長く付き合っていきたいお客さんの場合も、友達営業を仕掛ける方が良いと言えるでしょう。
飲み友達のようにキャバクラの中で一緒に飲んだり喋ったり盛り上げることができれば、キャバ嬢を飲み仲間や女友達の一人として見てくれるため、デートやホテルに誘われることが少ないことも友達営業のメリットです。
ですが、反対に女友達にそこまで高額な出費をするかというとそうではなく、来店ごとの単価はそこまで期待できないことはデメリットとも言えます。
②色恋営業
今では色恋営業をしているキャバ嬢は多いですね。
お客さんを本気で自分に惚れさせて指名してもらったり、また来店してもらおうという営業方法です。
お客さんはキャバ嬢のことが本気で好きなので、プレゼントのおねだりや延長、指名や同伴なども快く受け入れてくれる場合が多いでしょう。
太客になりやすい営業方法とも言えます。
お客さんがキャバ嬢を好きになってしまうようなスキを見せたり、あえて好意をほのめかすようなことを言うなど、色恋営業を効果的に使って可愛い自分を演出しましょう。
ですが、もしそのお客さんのキャバ嬢に対する恋心が無くなってしまったら、途端に関係が破綻してしまいます。
一切なびかないキャバ嬢にお客さんは早々に手を引いてしまうので、程よい距離感を維持し続けることはとても難しいです。
加えて、逆にエスカレートしてしまった場合も大変です。
お店の裏口で待ち伏せされたり、ストーカーになってしまう危険性もあるので、それなりのリスクが伴うことも覚えておきましょう。
③オラオラ営業
人を選びますが有効と言えるのがオラオラ営業です。
その名の通り、キャバ嬢がオラオラと威圧的にお客さんに接します。
特に気が強いキャラクターで売り出しているキャバ嬢には向いているかもしれませんが、オラオラしても好かれるようなキャラになることは全員にできることではありません。
お客さんにもキャバ嬢、ひいては女性の好みがあります。
強気な女性に尻に敷かれたいという願望があるお客さんの場合はオラオラ営業がとても喜ばれますが、プライドが高いお客さんだった場合はただただ嫌われる原因になってしまいます。
友達営業や色恋営業に比べれば、圧倒的に数は少ないですね。
ですが、もしオラオラ営業が好かれたら、キャバ嬢優位に接客を進めることができますし、来店やオーダーなどのおねだりもしやすいです。
言ってしまえばハイリスク・ハイリターンな接客方法なので、オラオラ営業をする場合は、それをしても大丈夫な人かどうか見極める力も同時に必要になってきますね。
④枕営業
芸能界でも聞く、枕営業です。
この言葉を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか?
枕営業は、そのままイメージ通りお客さんと肉体関係を持ち、営業方法です。
正直キャバ嬢に下心を持って、どうにかしてホテルに行くことはできないか?と画策しているお客さんは多いです。
ですので、実際にその願望を簡単に叶えてくれる枕営業は、他の営業に比べても指名やオーダーの取れやすさが圧倒的に高いです。
あれこれ心理戦を繰り広げるより、「次来店してくれたらホテル言っても良いですよ」の一言の方が魅力的に見えるお客さんも多いですしね。
高確率ですぐに売上を出すことはできるかもしれませんが、同じキャバ嬢から見ると圧倒的に嫌われる営業方法でもあります(笑)
「あのお店のキャバ嬢はすぐにヤらせてくれる」という噂が広がれば、それ目当てのお客さんが来る可能性が増えますし、努力なしで売れようとする姿勢そのものが嫌われる原因になります。
⑤本彼営業
色恋営業とも似ていますが、本彼営業はまさにお客さんに本当の彼女だと思わせる営業方法です。
本命の彼女ということは、デートに出かけることもあるかもしれません。
ですがそれ以上に、枕営業のようにお客さんとキスやセックスすることもあります。
いわば色恋営業と枕営業のハイブリッド版ですね。
もちろん営業なので、1人のお客さんにしているわけではありません。
ですのでもしそれがバレてしまったら全ての関係が破綻する恐れもありますし、枕営業と同じく他のキャバ嬢から嫌われます。
⑥病み営業
意外と男性の中にはメンヘラな女の子が好きな方が多いんですよね。
キャバ嬢は夜の時間に莫大なお金を稼ぐことができる仕事なので、様々な理由からキャバ嬢の仕事を選ぶ方がいます。
中には、ほの暗い過去や闇を抱えている女性も結構います。
可愛い系の方、実際にメンヘラ気味な方はハマり役な方が多いですね。
例えば「過去にこんなことがあって・・・」「今日来てくれないとイヤ!」など、自分の病みをチラつかせつつわがままやおねだりを言います。
こちらもオラオラ営業と同じく、メンヘラな女の子が好きな男性からは好かれますが、面倒な女性が嫌い、メンヘラっぽい女の子が嫌いな方は離れていきます。
まとめ
キャバ嬢の営業スタイルは主に以下の6種類あります。
- 友達営業:友達のように接して長く付き合える営業
- 色恋営業:お客さんを本気で惚れさせて太客にする営業
- オラオラ営業:あえて威圧的に振舞ってファンを増やす営業
- 枕営業:ホテルに行けることをチラつかせて人気を取る営業
- 本彼営業:色恋・枕両方OKの本命の彼女になりきる営業
- 病み営業:メンヘラな女の子をアピールする営業
このように、キャバ嬢の接客にはそれぞれに特徴があり、どれを選ぶかはあなた次第ですが、おすすめは①か②ですね。
他はそのキャラがハマるかどうか、また体のリスクが伴うことでもあるので、全員におすすめしたい営業ではありません。
また、他にもあなた自身にぴったりな営業方法はあるかもしれません。
営業方法についても、あなたに合ったものを選んでみてくださいね。